最近、ニュースにもなりましたが、大震災に多額の義援金や物資、救助隊
の派遣をしてくれた台湾に(台湾の新聞に)有志がお礼広告を出しました。
一人の女性デザイナーが感謝を込めて、行動してくれたのです。日本政府
は主要国には書簡だけでなく、新聞にお礼の広告を載せたのに、1番義援
金を支援してくれた台湾は入っていなかったから。 お隣の大国に遠慮
したのでしょうか...。その他の国でも内戦中なのに義援金を送ってくれた
り、村人がお金を工面して送ってくれたり...ありがたいですよね。
所得水準を考えたら、凄い大金なのですからきちんとお礼を言わないと。
台湾は以前にも日本で新型インフルエンザが流行した時、すぐ大量のマス
クを送ってくれたっけ。救助隊、一番乗りも台湾でしたが、政府が足止め
し、中国が一番先に来てくれた...。と言う事に。(さかんに写真を撮って
いたって本当でしょうか?)
九州ほどの面積の台湾で大国の米国よりはるかに多い160億円もの義援金
を集めてくれたのは親日より他、考えられません。アルバイトの時給が
300円ほどだそうです。 震災後すぐに学生中心に、手の平に日本語で
励ましの言葉を書いた写真を集め、映像にもしてくれました。12h後には
200人を超えたそうです。中にはネコの肉球に書いてあったり(笑)
You Tubeで見た時、じわっと涙がでましたよ。この広告計画に参加出来
て良かったです。(キサカさん、ありがとう!)
メディアは本当の事を伝えて欲しいと思います。
なんと一週間で2000万円弱集まり、新聞社2社への広告代、約240万円
の残りは震災被災者の支援へと赤十字に送られました。新聞に載った
広告を見た時、ちょっと感動しました。
思いやりにお礼を言うのは世界の常識ですよね〜。ね〜。日本はご近所様
にまったく恵まれていませんが....親日国の台湾にはかならず旅行に行って
いつか感謝の気持ちを伝えたいものです。